3.11からもうすぐ1ヶ月、
被災された方々には改めて心からお見舞いを申し上げます。
そして本日4/8時点で、東電は6/3までの停電を原則実施しないことを発表したようです。
エネルギー、ホントに問題、そして課題ですね。
原発の行く末については様々議論されていますが、
エネルギーのエコシステム全体に、
いよいよ大きな転換期が訪れようとしてる、そんな気がします。
WWFは今年2月、
「The Energy Report – 100% Renewable Energy By 2050」
というレポートを発表し、
2050年までに、世界のエネルギー供給を、100%再生可能エネルギーにできるんじゃ!
と言い切りました。
もちろん、経済的、技術的な面も含めて…。
わぉっ!
WWFのレポートはこちらから。
The Energy Report
A Vision for 100% Renewable Energy by 2050
WWFジャパンによる解説はこちら。
2050年までに「再生可能エネルギー100%」は実現できる!
各国、各産業界からは引き続き反発が高いのでしょうが、
今回の震災と原発事故が、
結果的にこういったコトを後押しする形になっているのは確かでしょう。
今後、
やはり気になるのは、政府や各電力会社の対応でしょうか。
再生可能/持続可能な自然エネルギーといっても、
そのシステムの構築と維持にあたっては、
地球、そして生態系へのインパクトは何らかのカタチで出てくるわけで、
これに伴い様々な問題が浮上してくるでしょう。
経産省/資源エネルギー庁など、
政府や各省庁が勝手な方向に暴走しないよう、
今後、よりいっそう彼らへの「監視」の目を強くしなくては!
などと思ってしまいますね。
はぁ、それにしても福島原発、先が見えぬぞよ :(