「熱」利用のエコ系ガジェットいくつか

ここ最近、熱を電力に変えて充電できるんだぜぇ〜みたいな、「熱」を利用したエコ系ガジェットが増えてきてるので、いくつか取りまとめ。

すっかりメジャーになってきたBioLite(バイオライト)はスルー。いつのまにやらモンベルさんが正規で取り扱っているようだし、雑誌でもたくさん紹介されてるようだしね。2010〜11年にはすでに話題にあがってたモノってことでいまさら感も少々。

ということで、それ以外で3つほど、使ってみたいなーというモノをピックアップでごござる。

Jompy

Jompy 01

以前にもブログでさらっと紹介したJompy。火熱を効率良く利用してお湯を沸かすナイスなヤツ。焚火やストーブといった熱源とコッフェルなんかの調理器具の間にJompyを挟むだけ。最高で85度ぐらいまでのお湯にはなるようですね。

BioLiteと同じく途上国での利用はもちろん、レジャーやアウトドアなど、利便性は高そうな気はしますが、いかがでしょうか。

PowerPot

Power pot

以前にKicstarterで資金集めをしていたPowerPot。
BioLiteは焚火をするストーブ部分がデバイスでしたが、これはポット側がデバイスとなっていて、火にかけたポット側から電力を得るシステム。ということで、屋外でも屋内でも、熱源の上に載せればOKということで用途は広そう。ケーブルの耐火性とか、ドロなどの汚れにも強いとか、最低限のスペックは確保しているようですね。

オフィシャルサイトを見る限り、現在は最大5Wの供給が可能な「The PowerPot V」という製品のみが$149で購入できるようですね。

Epiphany onE Puck

Epiphany one puck

最後は、今まさにkickstarterで資金調達中のこのコ。温度差を利用して発電するタイプで、熱いもの、冷たいもの、どちらの温度差を利用してもOK。これは実際どうかなぁーっていう感もするんですけど、少し気になったのでご紹介。

ちょっとググっていたら、こんなまとめサイトでもネタになっていたようなので、よかったら参考まで。

はい、ということで気になるモノをサラッとあげてきましたけど、それぞれの工程で色々とできるもんですよねぇ。

んっ!?BioLiteでおこした火でPowerPotのお湯を沸かす。間にJompyを挟めば、おぉ、三位一体!?

あと1、2年もすれば、一皮も二皮もむけたすごいガジェットが出てきそうですね。