2013年9月2日に埼玉県越谷で発生した竜巻。
独立行政法人防災科学技術研究所が発達中の積乱雲を2台のレーダーで追跡し、立体構造の時間変化をとらえることに成功したらしい。
ということで、これがアニメーションgifになっていたので貼ってみる。
画像の紫色は雲の中で雨や氷の粒が特に密集している所を示していますが、竜巻が発生したとみられる午後2時ごろに紫色の部分が地表近くにまで降りていくことも確認できます。
(via プレスリリース)
積乱雲は2日午後1時30分には、高さ約10キロメートルに達していたが、越谷市付近に西南西方向から接近しながら急速に発達し、竜巻が発生したとみられる午後2時ごろには高さ15キロメートルを超えた。積乱雲の中で雨や氷の粒が密集し、毎時100ミリメートルの降雨強度を持つ領域も、午後2時には地表付近まで降りていた。
(via サイエンスポータル)
おー、ほんとだ、14:00ぐらいから、ぐわっと高さがあがってるね。すげー。
竜巻といえばアメリカの印象が強かったけど、いつの間にやら身近な自然災害になりつつあるのかな。
なんか考えさせられますねぇ。
ちなみに、防災科学技術研究所のサイトには、竜巻の被害状況についてもレポが掲載されておりますよ。