こんな雪崩の破断面はじめて見たよ

ひやぁ〜、なんていう破断面なんでしょう。

Grantgunderson 01


Photo : Grant Gunderson

米ワシントン州はノースカスケードにあるMt.Baker(マウント・ベイカー)スキー場。3月中旬、この東にあるMt.Shuksan(Googleマップで見たところ、カタカナ表記はシャックザン山でいいのかな?)周辺のいくつかのポイントでヘリによるアバランチコントロールをおこなった時のモノらしいです。この破断面、13〜15フィートってことで、えーと、約4〜4.5メートルぐらいの高さがあるってことですね。うっっっわっ!

これは写真家のGrant Gunderson氏によるモノですが、彼のサイトにいくつも写真が載ってるので、興味ある人はそちらもどうぞ。

いやー、それにしても「なんだこれー・・・」という言葉しかでてこないですねぇ。1メートル高ぐらいの破断面に遭遇したことはありますが、それでも相当衝撃的でしたから、これは想像を絶します。それにしても写真の彼、ザイルが見えるけど、でもよくソコにいれるよなぁ・・・なんて。

さて、日本ではこれからのシーズン、徐々に春の山スキーを楽しむ人達が多くなってくると思いますが、大きな事故が起きないことを祈るばかりですね。今年は場所によってはかなり積雪量が多いところもあるようですし、春が近づき気温が上がってくると全層も頭をよぎります。

そうそう、少しでも心配だと思う人は、今年の雪の降り方や現場の様子を十分に把握している地元ガイドさんに力を借りるのがいいと思いますよ。ただでさえ休みの少ない日本のビジネスマンだからこそ、その休みを無駄なく有意義な時間にするには、ガイドさんに頼むってのは得策だと思います。

さて、残りのシーズンも安全かつ楽しくいきましょうー!
:D