3Dの地図製品を手掛けているドイツの会社、3D RealityMapsの「EVEREST 3D」っていう3D地図を見たんだけど、これがすごいんだよ。Google Earthとかカシミールなんかもすごいと思うけどさ、なんかリアリティとディテイルが違う感じ。とにかくまずはこのビデオをどうぞ。
Everest 3D – 3D RealityMaps from 3D RealityMaps on Vimeo.
どうです!?ジオ関係の専門家ではないので詳しいことは言えないんですが、なんかすごくないですか!?3D地図上でリアルタイムにトラッキングですよ!
地図自体はDigitalGlobalとDLR (German Aerospace Center)が制作し、マッピングしてあるルートは、エクスペディション系のエージェンシー、Peakfreaksの登山チームの動きをSPOT Trackingのデバイスを使ってリアルタイムにトラッキングしたものみたいです。
いやー、ほんとスゴイ時代になってきてますねー。
「EVEREST 3D」はWindows/MacともにこちらからViewerとデータをダウンロード&インストールして、デスクトップアプリとしてフリーで使用できますので、気になる方はぜひ!(オンラインものなので、そこそこのマシンパワーとネット回線は必要だと思います。)
参考までにこれは画面のキャプチャですが、地図上に表示させるデータはレイヤーで切り替えられて、画面左下にはルートの高低差なども表示されています。
そして、3D RealityMapsのサイトからは、他にもいくつかの3D地図データがダウンロードできますので、気になる人は試してみてくださいね。
それにしてもテクノロジーの進化ってすごいですね。通信関係のモジュールが時計なんかのデバイスに組み込まれる日も近いのかなぁと思いますよ。って既にありそうですが。スントさんはじめ、リストウォッチ(というかリストコンピュータ!?)関係もどう進化していくのかホント楽しみになってきますね。
地図データとレンダリング、位置情報、通信装置、それぞれはかなり進歩してる訳だし、あとは今回のプロダクトのようにそれらをマッシュアップするソリューションがあれば…。
う〜む、とにかく地図好きとしては萌えますな。^^