国内の山岳関連団体が中心となって雪崩の啓発チラシが作られたようですので、このサイトでも紹介しておこうと思います。
テーマは「雪崩死亡事故を考える」ということで、雪崩死亡事故のデータがまとめられています。
プローブラインによる捜査風景の表紙がなんともいえない訴えを物語っておりますが、ひとまずこのチラシに掲載されているデータの概略を紹介すると、
- 年平均5件9人 8割がレクリエーション
- 94%が山岳での事故 登山者が死者の半数を占める
- 山岳での死者の87%が男性 30代が34%を占める
- 山岳での雪崩死亡事故の7割強で複数人が雪崩事故に巻き込まれている
チラシはこんなの。
出典:公益社団法人日本山岳協会
PDF自体は最後に明記してある関連団体・組織からダウンロードしてもらえればと思います。
が、今回のことに限ったわけじゃないのですが、こういったPDFのみによる配布はなんとかならないものでしょうかねぇ、ぼそぼそ。啓発のためなのに、PDFのみということでネットでどれだけ見てもらう頻度が減ってるか、シェアされずらくしてるか、取り上げずらくさせてるか、云々。。。チラシやポスターのためのデータということでは間違ってないといえば間違ってないですけど。。。
まぁ小言ですよ小言。。。
ではでは。
雪崩死亡事故を考える
企画:
雪崩安全を考える会
協力:
公益社団法人日本山岳ガイド協会/公益社団法人日本山岳協会/日本勤労者山岳連盟
協賛:
山と渓谷/岳人/PEAKS
データ提供:
特定非営利活動法人日本雪崩ネットワーク