Polartec（ポーラーテック）が今年初めに紹介していた新しいファブリック素材「Delta（デルタ）」。Polartec社初となる冷却素材なわけですが、オフィシャルから動画が公開されていたのでサラッと載せておくとします。
Polartec® Delta™ from Polartec on Vimeo.
ううむ、Deltaの特性は何て説明すればいいんですかね。。。
ザックリいうと、いわゆる車のラジエーターのようなメカニカルな仕組みをファブリックに取り入れたんだぜ。でもって、コイツが本来身体が自然におこなう放熱作用を増幅させる働きをしてくれるんだぜ、といったような感じでしょうか。。。
化学的な処理を施して・・・というわけではなく、あくまで工学的なアプローチで実現している部分が特徴の一つみたいなので、効果が落ちるといったことはないもうよう。
生地自体は疎水性と親水性の素材にわかれてるようで、凸の部分は親水性で、蒸発した水蒸気（この時に放熱される）を効率よく吸い上げて外に放出。
凹の部分は疎水性で、濡れてもちゃんと通気性を確保し、しっかりと生地内部へエアフローをもたらしてくれる。
これでクーリングシステム「Delta」の一丁上がりだぜ！って、ほんとにこのザックリ説明があってるのかどうかはちょっと自信ないですが、まぁとにかくPolartecにまた新しいファミリーが追加されたということで、今後各メーカーからリリースされる製品とメディアの評価が楽しみです。アウトドア以外のマーケットへもフィットしそうですね。
それにしても、「Alpha（アルファ）」の次に「Delta（デルタ）」って、新しいファブリックの名称がフォネティックコードなネーミングになってますけど、仮に次期新製品も同じ流れだと何になりますかね。まったく意味を考えずに音の雰囲気だけｗｗｗで決めると、Echo（エコー）とかRomeo（ロメオ）とかが個人的にはナイスな感じですが、まぁこれはどうでもいい話です。。。
ではこの辺で。