アメリカはユタから、ウルトラライトなアイツ、玄人好みの秀逸なアイツが上陸してたってさ。
そう、ひっそりと・・・。フフフ。
ULA – Ultralight Adventure Equipment
一ヶ月ほど前でしょうか、Teton Bros.さんの春夏ものを見せてもらいにいったときになにやら気になるシルエットを発見。かなり限定数ではあるにせよ、ULAが正規ルートとして日本でも販売されるようです。
2001年、ULAは過去から引き継がれたBackpack本来の昨日と素材等の進化によるLightweight、そしてUltralightのファクターを高い次元で融合させる努力をしてきました。妥協なき精神と先鋭的なアイデアにより生まれた機能的で耐久性、実用性に優れた美しい製品を創造してきました。
ここはまさにガレージメーカーという感じでしょうか。ULAを海外で直接買い付けして国内販売しているところはたまに見かけますけどね、正規というところが、おぉーマジか、といった感じです。味気ない感じがね、そそられますね。
巷では、DANA DESIGNでバックパック制作に携わっていた人がはじめたブランドだってよ!的な話を対で聞きますが、今となってはDANAおじさんが立ち上げた本来のスピリットは何処へやら状態のDANA DESIGN。個人的には今のDANAと結びつくとかわいそうな感じもするので、そのあたりは軽くスルーするとします。なんつって。あ、でも本音だな。
今回日本に入ってきてるのは「OHM(オーム)」というモデル一種類のみ。とはいえ、正式には「OHM Japan Limited」。どうやら、日本人の体格に合わせ、トルソーを1インチほど短く仕上げてもらってるようです。
背負った感じ、よかったですよ。ゴツイ感じのバックパックが好きな自分にとっては頼りないイメージでしたが、バランスもよくてしっくりきますね。細かいところまでしっかりと設計されてるんだろーなーといった印象を強く受けました。
以下、簡単なスペック表をいただきましたので、そこからの転載です。
特徴:
オームは1.2ozのカーボン・アクティブ・サスペンション・フープと優れた圧縮システムを組み合わせる事により、超軽量ながら重量物を積んでも重さを感じない作りになっています。1.9ozリップストップナイロン、ダイニーマ・グリッドストップそしてULA独自工法により上部で長持ちします。装備:
・振動を吸収してバックが揺れないフープ
・内側のパッドホルダー
・内力分散型の輪郭状のヒップベルト
・ヒップベルト・ポケット
・内力分散型の輪郭状のショルダーベルト
・フロントメッシュ・ポケット
・両サイドにダイニーマ製のポケット
・広い範囲をカバーするコンプレッションベルト
・上部コンプレッションベルト
・アイスアックスやポールを装着するループ
・巾着状の上部荷室は容量を増やす事が可能
・ダイニーマ・グリッドストップ使用容量:
・メイン・ボディ:32L
・フロント・メッシュ・ポケット:7L
・サイドポケット:5L × 2
・総容量:58L
・推奨される最大の積載量:13.6kg
・推奨される平均重量:5.5kg脱着可能な機能:
・ハイドレーション・スリーブ(40g)
・内側のメッシュポケット(31g)
・ウォーターボトル・ホルスター(22.5g)
・ハントループ(22.5g)
・フォームパッド(42.5g)
おう、そうだ、肝心のJapan Limitedのスペックは、
・身長:160〜180cm
・トルソー:46〜53cm
・ヒップベルト:70〜80cm
・小売価格:¥30,000(税込 ¥31,500)
ううむ、国内販売については、まずは様子見程度といったところでしょか。数は相当少ないようなので、この記事がでてるころには、既に手に入らないという可能性も否めませんね。今後どうなるか、楽しみなところです。
それと、Teton Bros.さんの春夏モノのレポも近いうちにアップしたいと思います。お楽しみに〜。